事業復活支援金
この度は事業復活支援金を頂いたので、申請から給付までの流れを残したいと思います^^
ココがポイント
個人事業主は最大で50万円が給付されます。
事業復活支援金は2020年に行われた事業者向けの持続化給付金と似ています。今回も事業者を対象に給付が行われ、持続化給付金と比べ給付額は下がったけど事業者にはありがたい制度ではないでしょうか。
しかし前回と比べ申請方法が少し面倒になっています!持続化給付金の時に不正受給をされた方が多かったのが原因かと((((;゚Д゚)))))))
申請から給付までの行動と個人的な感想を書いていくので、ぜひご参考に✏️
事前確認
「事業復活支援金を申請していい人」なのか審査をされる。
事前確認をしてくれる登録機関
- 行政書士
- 税理士
- 商工会
- 金融機関
事業復活支援金ホームページにて、最寄りで事前確認をしてくれる登録機関を検索できます。
自分の場合「沖縄県」となりますが、思った以上に事前確認を実施している登録機関は沢山ありました。
最終的に最寄りの商工会に電話したら丁寧に説明をいただきました。余談ですが商工会の話では、国が登録機関に事前確認代を払っているみたいなので基本無料が多いとのこと!
※登録機関によっては、有料のところもあります。
連絡した商工会は無料でしたので、そのまま電話で確認日を決め当日必要書類を持っていきました。
行き慣れた場所で事前確認
・事前確認は金融機関(銀行)でも行っているので、普段利用している銀行が事前確認を行なっているか確認してみましょう。
・沖縄の場合、「琉球銀行・沖縄銀行」などが事前確認を行なっていました。
事前確認に必要な書類
準備する書類の中に、帳簿書類(売上台帳・請求書or領収書など)とありますが、売上台帳や請求書の中身はそれほど細かく確認されませんでした。
登録機関では必要書類が揃っていれば、「事業復活支援金に申請できる人」という判断かもしれません。
事前確認が終わった後の申請で台帳の中身や請求書or領収書は細かくチェックされます。
事前確認が終わると登録機関から申請IDを発行してもらえるので、ここで初めて申請が行えます。
ひとまず事前確認お疲れ様でした♪
事業復活支援金を申請
事前確認はまだ序の口、ここからが少し手間がかかります。と言っても普段から帳簿付け、請求書や領収書を常に発行できる状態の事業者さんには簡単かもしれません。
事業をやっている方であれば当たり前のことですが、意外とできていない人も多いと思います。
申請の最初の方は、本人確認や振込通帳のアップロードの基本情報登録なので簡単ですよね。
躓きやすいのが台帳や売上金の写しがある通帳などの売上提出物!参考になるか分かりませんが提出した台帳と通帳を載せておきます。
注意ポイント
・売上台帳(基準月)を提出する時には、その月で売上が発生した日にマーカーを引いてください!
・1取引分で問題ありません、上記の場合だと3/11の売上日にマーカーを引いています。
・マーカーを引かないと不備として扱われます。
このマーカーを引いた日の売上と、後に提出する1取引分の請求書or領収書の金額が一致しているのかを確認されます。
例えば3/11に1万円の売上があった場合、提出する請求書or領収書も同じ1万円でないといけません。
事業を行なっている1つの証拠として判断され、ここが凄く重要だと聞きました。
もし相違がある場合は、その理由も添えて提出しないと不備として扱われます。
注意ポイント
基準月の売上が別の月に入金されている場合、その理由も記載して提出しましょう。
請求書はモザイクをかけているとはいえ、お客様情報があるのでお見せできず申し訳ございません✋💦
電子申告をしている方へ
・電子申告だと受理された証の青色印鑑が押された確定申告書Bを用意できません。
・追加書類のところで、申告書等送信票(兼送付票)をアップロードすれば電子申告をした証明ができます。
・申告書等送信票(兼送付票)は電子申告をした後に必ずPDFで端末に保存するので、そこからご自身で印刷をする必要があります。
審査待ち
この待ち時間がソワソワする人も多いと思います。中には不備ループにハマって何回も修正を求められたり、長期連絡がなかったり!
やっている事業や申請時期、帳簿の付け方など要因はさまざまですが、自分の場合は申請から38日後の振り込みでした。
給付までのステータス
- 4/13:申請
- 5/9:修正依頼
- 5/10:再申請
- 5/16:お振込手続き中
- 5/19:口座に入金
- 5/26:お振込手続き完了
ステータスの変化と入金画像
以上が申請から入金までの流れです。
事業復活支援金の感想
事業復活支援金は、自分の事業を振り返ることができる。
申請は少し面倒でしたが、進めていくうちに新しい発見も多かったです。実は給付金コールセンターに連絡した時、何かの話がきっかけで公的な申請する際のアドバイスなどを色々教えてもらいました。今後また国からの支援を受ける時にも役立てます。
「個人の時代」が加速すると、支援金の申請なども今以上にもっと面倒になると思うので、今回の経験は今後に向けての良い勉強+給付金を頂けた!と言うことで大変感謝しています^^
何回やっても不備扱いされる方は、改善するかは分からないけどサポート会場に行くのも1つの手です。
また手数料を払って業者に依頼をするなど!業者の場合、不備なりやすい部分のアドバイスも的確だと思うので、手数料はかかっても時短を考えるとコスパは良さそうです。
という事で申請から入金されるまでの内容をお伝えしました。事業復活支援金は皆様の納めた税金から給付されているので、大事に大事に使わせていただきます。
本当にありがとうございます🙇♂️
この記事は5月末に書いていますが、ちょっとでも誰かの解決・参考になりますように✏️